産後うつ病と不安症状
- 斎藤知之
- 4月10日
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今回は産後に不安が強まると、産後うつ病になるリスクが高まるという論文を紹介します。

産後うつ病とは、女性が子供を出産した後にうつ病になるものです。おそらく産後のホルモンの変化が原因だと考えられています。
これはフランスの調査研究で、産後の早い時期の不安症状が産後うつ病のリスクを高めることを示しています。産後に不安症状が出る確率は24%で、不安が強まった女性の31.2%がその後にうつ病を発症したそうです。一方、不安症状がない女性の場合、その後にうつ病になった割合は16.9%とのことで、約半分になります。つまり、産後の不安症状が出ると、産後うつ病に発展するリスクは2倍という計算です。
うつ病になると1日中気分が落ち込み、疲労感やだるさなど体の症状も強まり、動けなくなったり、頭が回らなくなったりします。うつ病は不安症状よりも重い症状です。
妊娠後に不安が強まる場合は、早めに専門的なサポートを受けた方がよさそうです。


